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『おもしろい!』が発見できる個人ブログを。アニメや漫画の話題が中心です。

読書-小説

『月世界小説』みたいなメタくて面白い小説教えて

こんばんは。オガサワラです。 牧野修さんのSF小説『月世界小説』を 読みました。 月世界小説 (ハヤカワ文庫JA)作者: 牧野修出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2015/07/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (9件) を見る 今回は感想を書くんじゃなく、 少…

円城 塔さんの小説『チュートリアル』はハードSFをファンタジーのオブラートに包んでヒューマンドラマに仕立てたような作品

こんばんは。オガサワラです。円城 塔さんの小説『チュートリアル』を読んだので感想とか書きます。ちなみにAmazonプライム会員ならAmazonプライムリーディングで無料で読めます。チュートリアル (Kindle Single)[Kindle版]posted with ヨメレバ円城 塔 Amaz…

早川書房のSFが50%OFFなので欲しい本は今のうちに買うのがお得

【出典:Amazon】 こんにちは。オガサワラです。AmazonKindleにて『【全点50%OFF】早川書房 SF 400点セール(4/10まで)』が開催中です。『虐殺器官』や『ハーモニー』『マルドゥック・スクランブル』『リライト』シリーズなども対象商品です。 50%OFFのセー…

『超巨大密室殺人事件』を読んだので所感など

こんにちは。オガサワラです。 ミステリー小説『超巨大密室殺人事件』を読んだので所感などを。

『夜は短し歩けよ乙女』がアニメ映画化するらしいので、原作の魅力を語る

おはようございます。オガサワラです。 『夜は短し歩けよ乙女』といえば森見登美彦さんの大ヒット作品です。 森見登美彦さんの作品は、僕はこの『夜は短し歩けよ乙女』をしか読んだことがないのですが、『夜は短し歩けよ乙女』だけでも彼の独特の文体と世界…

「ヒュレーの海」がとんでもないSF作品だった

こんばんは。オガサワラです。 「ヒュレーの海」は「最後にして最初のアイドル」という、とんでもないSF小説の関連書籍に表示されていて興味を持ち読んでみたのですが、これまたとんでもない作品でした。

みんなアイドルだよ!「最後にして最初のアイドル」がSF好きにおすすめしたいハードSF作品だった!

みんなアイドルだよ!

「リライト」からはじまる「リライブ」までの4部作

どうもogasawaraです。 リライト→リビジョン→リアクト→リライブと、 法条遥さんの「リ4部作」を読了しましたので、感想を綴ます。

読了後爽やかな気分になれるSF小説「マレ・サカチのたったひとつの贈物」

こんばんは。オガサワラです。 読了後爽やかな気分になれるSF小説「マレ・サカチのたったひとつの贈物」を読んだので感想とか書きます。

時をかける少女は生まれてから時をかけ続けている

どうもogasawaraです。 時をかける少女[新装版]を読んだので、読書メモとして記事を作成します。 ところで、映画化4回の他、テレビドラマ化、コミック化と異常な作品数を誇る「時をかける少女」ですが、僕は原作小説とアニメ版しか知りません。時をかける少…

映画版『2001年宇宙の旅』が意味不明だった人に全力でおすすめしたい小説版『2001年宇宙の旅』

どうも。オガサワラです。 古典SFの金字塔「2001年宇宙の旅」、映画は観たことがあったのですが、小説版は今回はじめて読みました。 映画版の方は難解で個人的に、意味わからん! と思っていたのですけど、小説版を読むと結果的に映画版の方の理解も深まり両…

「青春を山に賭けて」本物の冒険を知りたいのなら読むべき本

どうもogasawaraです。「青春を何かに賭ける」僕はそんな風に考えたことがありません。こういう表現が出来る人間は、"自らの青春を何かに対して投げ打っている”という意識が自分の中にある訳ですから、己に厳しいストイックな人格の持ち主なのでしょう。植村…

「(あるいは)SFのある風景」に可能性を感じた話

今回は、読書メモとして「(あるいは)SFのある風景」という本のことを綴っておこうと思います。最近は読んだ本のことを片っ端から忘れていくので「これは…?」と危機感を感じています。読書メモをつけると記憶の定着も良くなるみたいなので、僕と同じ危機感を…