漫画『超人間要塞 ヒロシ戦記』を読んでなんかこういう遊びしたよねと共感してしまう【漫画感想】
こんばんは。オガサワラです。
今日は漫画『超人間要塞 ヒロシ戦記』の感想やらなんやら書いていこうと思います。
先ず、あらすじと概要。
あらすじと概要
【出典:超人間要塞 ヒロシ戦記】
ざっくりあらすじを説明すると、この物語の主人公は一見するとごく普通のフリーターなのですが、実は異星人達が人間に紛れて暮らすための要塞でしたって話でジャンルはギャグ漫画です。
で、ヒロシの中と外で同時にドラマが繰り広げられるのですが、例えばバイト仲間との飲み会の帰りに同僚といい感じになるのもヒロシからすると死活問題な訳です。そもそも人間ではないので。
なので中の人達があの手この手でなんとかその場を切り抜けようとするのですが、ヒロシの外では、よくあるシチュエーションが展開されていて、その裏、ヒロシの中では命がけのミッションが進んでいるという
【ヒロシの外】
【出典:超人間要塞 ヒロシ戦記】
【ヒロシの中】
【出典:超人間要塞 ヒロシ戦記】
外と中のこのギャップが下らなくて最高です。
なんかこういう遊びしたよね
実は自分はすげえでかいロボで中にはたくさんの人が生活しているみたいな設定を自分に課して遊んだことありません?
電車の窓からみえる電線の上を小さい忍者が走っている妄想をしたり、自分が小さくなって部屋の中を走り回る妄想をしたり、漫画『超人間要塞ヒロシ』はそんな《なんかこういう遊びしたよね》ってのを真剣にやってる感じ。
なので、ああわかるーって人からすると読んでて相当楽しいです。
基本的にはギャグだけれど
基本的にはギャグなのですが、若干シリアスな展開などもあり、後半は、ラブコメによっていきます。
基本的にはギャグというバランスが崩れないのがまんねりしないように工夫されているのが素晴らしい。
ちなみに『超人間要塞 ヒロシ戦記』が好きな人だと『ロロッロ!』なんかもおすすめです。
『ロロッロ!』の方がギャグよりではあります。
作者の他の作品
未だ読んでないけれど、備忘録の意味合いも踏まえ『超人間要塞 ヒロシ戦記』作者である《まつだこうた》さんと《大間九郎》さんの他の作品もリンクしておきます。
まつだこうたさん
【おかか】
【骸積みのボルテ】
大間九郎さん
【マズ飯エルフと遊牧暮らし】
【ロックミー アマデウス】
【絶名のドラクロア(小説)】
【オカルトリック(小説)】
【ファンダ・メンダ・マウス(小説)】
まとめ
という訳では漫画『超人間要塞 ヒロシ戦記』の感想やらなんやらでした。
ちなみに完結済みの漫画で全4巻です。
興味がある人はぜひぜひ読んでみてください。