【kindleインディーズ漫画】漫画『GU 王の卵』が面白くなりそうな予感がバチバチする
どもども。オガサワラです。
Kindleインディーズ漫画にて『GU 王の卵』という漫画を読んだので感想とか書きます。
ネタバレなど気にされる方はご注意下さい。
- 作者: 冬月千晴
- 発売日: 2019/03/01
- メディア: Kindle版
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概要とあらすじ
【出典:GU 王の卵】
物語の舞台は異世界で漫画のジャンルとしてはファンタジーですね。世界観は、西洋というよりはオリエンタルな雰囲気の異世界です。
で、冒頭は、この世界に伝わるなんでも願いを叶えてくれる「願い卵」という不思議な卵のおとぎ話から始まりまして、このおとぎ話が実は実話で、とはいえ、なんでも願い叶えてくれるなんて都合の良い話がある筈もなく、もちろん裏があるという感じの流れです。
んで、主人公は訳あって鬼退治の旅をしている国王で、彼は「願い卵」と、この世界の真実を知っているって感じですね。
1巻内で、このあたりの世界観は明らかになるので、ここまでの説明で気になった方は、是非とも本作を読んでみて下さい。
ネタバレありの感想と考察
【出典:GU 王の卵】
ここからはネタバレ全開で行くので、まだ1巻を読んでない人はご注意下さい。
1巻の時点でも十分に面白い『GU 王の卵』なんですが、個人的に、ここから更に面白くなりそうな予感がバチバチにしています。
1巻で明らかになった世界観だと、主人公は前王で、主人公の双子の弟が現王ということになります。それも王位継承で破れた弟がクーデターを起こして王の座を奪った形になるので、穏やかではありません。
そして1巻で描かれていた世界は主人公の弟が王の座を奪うために主人公と国土の3分の1と、そこに暮らす民を「願い卵」に、封じ込めた世界であるという衝撃的な事実が1巻の後半で明らかになります。
いやはや、1巻だけで、ここまで急転直下でしたが、未だに残る謎と伏線を考えると、まだまだ盛り上がる気がしています。
軽くまとめると、先ずシャガザールの目的が謎です。
あと、シャガザールが「願い卵」に封じ込めた主人公の父親の魂は、どうなったのか…、さらに鬼ってなんぞって話でもあるし…、「願い卵」から脱出したとして弟が王位に付いた王国が今どうなっているのかってのも気になりますね。まあ順当に考えると主人公派は淘汰されているのでしょうけれど…、如何にして王位奪還するのかは見物です。
前述したシャガザールの目的については「願い卵」に魂を閉じ込めることで成せる目的があると考えるのが妥当ですが、まあ「願い卵」がなぜ卵の形状なのかってのも関係ある気はしますね。
鬼に関しては、よく分からんです。
まあ1巻を読んだだけで、ここまで考察が捗るのですから、2巻以降も期待出来る作品だと感じます。
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ちなみに本作はpixivでも読めます。
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