漫画『放課後ていぼう日誌』が田舎の魅力満載で最高だった
こんばんは。オガサワラです。
漫画『放課後ていぼう日誌』を読んだので感想とか書きます。ネタバレなど気にされる方はご注意下さい。
- 作者: 小坂泰之
- メディア: Kindle版
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ざっくりあらすじと概要
【出典:放課後ていぼう日誌】
都会から家族と一緒に田舎(父の故郷)へと引っ越してきた女の子が主人公。
で、その子が転校先の学校では手芸部に入る予定だったのにひょんなことから堤防部に入部することになります。
堤防部の主な活動は釣りと釣ったもの調理してを食べるというもので、魚や虫などが苦手で触ることが出来ない主人公の女の子が自然とふれ合うことで釣りの楽しさに目覚めていくという内容の漫画です。
ざっくり感想
【出典:放課後ていぼう日誌】
僕は、釣りをほとんどしたことがないのですが、『放課後ていぼう日誌』最高でした。
なので釣りなんてやったことねえよって人でもぜんぜん楽しめると思います。
まあそもそも主人公が釣り未経験者なので、同じ釣り未経験の代弁者として機能していて、その主人公が自然とふれ合うことで、釣りの楽しさに目覚めていく様が本当に楽しそうで、読んでると釣をしてみたくなります。てか田舎に行きたくなるし海がみたくなる。
なんで釣りとか対して興味がないのに、こんなに面白いのかなーと考えてみたんですが、『放課後ていぼう日誌』は、田舎の特有の時間の流れ方が魅力的に表現されているからなんだろうな、と。
スローライフ、なんていうか癒されますね。
ちなみに、主人公が越してきた田舎は1巻内では明言されていないのですが、方言から察するに九州地方っぽいです。
ところで『放課後ていぼう日誌』の釣りとは別の要素である釣ったものを捌いて食べるについてなのですが、海洋生物を捌くというのは、意外と一般受けするコンテンツになり得るのかも知れません。
というのも、僕はYoutuberのTOMIKKUさんの捌いてみた的な動画が好きでよくみるのですが、万単位の再生回数を毎回叩き出しているので、海洋生物を捌くといコンテンツが、そこまでコアな趣向という訳でもないのではなかろうかと感じた次第です。
↑のクジラのあご肉の動画、好き。
まあTOMIKKUさん達、海洋生物を捌くYoutuberが、その手のコンテンツを大衆化したのかも知れませんが…、なんにせよ、今現時点では割りと一般的なコンテンツになろうとしている気がします。
漫画『放課後ていぼう日誌』の話に戻りますが、釣りは昔から一定の人気があるコンテンツなので、釣って食べるまでを描くというのは、面白いです。
さらに、プラス田舎暮らし女子学生という要素も複合されているという…。
『放課後ていぼう日誌』最高かよ、と。
興味が湧いた方はぜひぜひ読んでみて下さい。