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オタクの方がきっと人生を楽しんでいると漫画『失踪宣言』『トクサツガガガ』の2作品を読んで思った

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こんばんは。オガサワラです。

漫画『失踪宣言』と『トクサツガガガ』を読んだので感想とか書きます。ネタバレ気にされる方はご注意下さい。

ざっくりあらすじと概要

失踪宣言

失踪宣言 1 (ゼノンコミックス)

失踪宣言 1 (ゼノンコミックス)

漫画『失踪宣言』は、生きてて楽しいことなんて1つもないOLが失踪すると心に決め、失踪に向けて準備を始める的な話。
なんだか重苦しいテーマに思えますが、無趣味だったOLが失踪という目標を見つけたことで、人生が充実し出す的な感じなので、重い話ではありません。
充実した人生に必要なのは不純であっても目標なのだろうと再認識させられました。


生きることがなんも楽しくねえって人にこそ読んでみて貰いたい漫画です。

トクサツガガガ

トクサツガガガ(1) (ビッグコミックス)

トクサツガガガ(1) (ビッグコミックス)

次に漫画『トクサツガガガ』ですが、こっちは特撮オタクなOLがオタクであることを周りに隠しながらも充実したオタクライフを謳歌する話。
いわゆる隠れオタクのあるある話なのですが、趣味があることって素晴らしいと思わされる内容です。


前述した通りあるあるネタがメインなので、特撮が好きな方だと読んでいてより楽しめると面白います。

ざっくり感想

漫画『失踪宣言』は、失踪する為に準備している筈が少しずつ本当に少しずつではありますが、じわじわと人生が充実し始める様に考えさせられます。
死ぬ気でやればなんでも出来るなんて言いますが、現代を生きる我々には、その気概が必要なのかもしれません。


失踪する気でやればなんでも出来る。


話は変わりますが、漫画『トクサツガガガ』と『失踪宣言』って面白い対比になっているなあと感じました。
というのも両作品共にOLが主人公なのですが、明らかに『トクサツガガガ』の主人公の方が楽しそうであり、彼女はきっと失踪しようとか死のうなんて考えない人種だと思えるんですよね。


それを踏まえ、きっとオタクの方が人生を楽しんでいると感じた次第です。


それは傾倒できる趣味や目的があるからなのだと思います。


いやいや、オタクじゃなくても趣味や目的くらいあるでしょと思われるかと思いますが、ここでいうオタクは特撮やアニメなどのサブカル好きではなく、なんであれ傾倒できる物事がある人を指します。


生活が破綻するほど傾倒するのは問題がありますが、夢中になれるものがあるのは良いことなんだなーと。


漫画『失踪宣言』と『トクサツガガガ』を同時期に読んで思わされました。


ちなみに『トクサツガガガ』は最近ドラマ化されたので、観たいんですが、今のところ視聴手段がテレビかNHKオンデマンドしかないのでAmazonビデオで配信されないかなーと心待にしている。


この広告の小芝風花可愛すぎやろー!!