漫画『神様のつくりかた。』が1巻11円セール中
こんばんは。オガサワラです。
漫画『神様のつくりかた。』が11円セールで全巻まとめて154円で買えます。
ちなみに1巻11円なのにまとめ買いをすると、なぜが154円なので少しでも安く買いたい方は1冊ずつ買った方がお得です。
なんだか恒例化している感のある高田慎一郎さんの作品の11円セール。
『ククルカン』
『シリウスの痕 』
ときて今回は『神様のつくりかた。』です。
というわけでどんな漫画なのか感想も踏まえつつ紹介したいと思います。
『神様のつくりかた。』ってどんな漫画?
【出典:神様のつくりかた。】
荒ぶる神・遊風稜を倒す戦神子として、女だらけの社・一神殿で育てられてきた小春。15歳になった彼女は「男を見たい」という理由で外界へ脱走。そこで出会ったのは少年・都家弥十郎と、遊風稜を神として招聘しようと目論む人狼・阿曇一族の末裔だった。小春は阿曇一族との戦いに巻き込まれる中、遊風稜の正体と自らの出生の秘密、そして倒すべき真の敵の姿を知ることとなる。
引用:Wikipedia
とあらすじはなんだかシリアスですが、読んでみると高田慎一郎さんらしい、シリアスとコミカルが絶妙に混ざったテイストの漫画です。
全14巻と長めなので途中でだれる感じはどうしても否めませんが、良い意味でも悪い意味でもライトに読める作品です。
和風SFファンタジーという設定が熱い
主人公が戦神子というところや日本神話をモチーフにした設定が熱いです。
この辺りは好みが別れる部分だと思うのですが、壮大な話なのにノリが軽いのでどうしてもしれっと読めてしまうという。
こういう雰囲気が好きな人には堪らないのかも知れませんが、個人的には、もう少し熱量が欲しいところ…。
もしくは、このノリならギャグかラブコメ路線に思いっきり寄せた方が好みではあります。
とはいえ、この雰囲気こそ高田慎一郎さんの持ち味で、たまに無性に読みたくなるような中毒性があります。
というわけでこんな人におすすめ
高田慎一郎さんの持ち味であるシリアスパートとギャグパートの程よいバランス感覚が遺憾なく発揮されている作品なので、重苦しい雰囲気は苦手だという方にとっては読みやすい筈です。
刺激を求めている人からすると物足りないかも知れません。
あと、日本神話や戦神子という設定に惹かれるという方に対しては、一気にまとめて買わずに、まず1巻だけ読んで雰囲気を掴むことをおすすめします。
というのも、1巻から最終巻まで作品の持つ雰囲気は変わらずにキープされるので、この作品の雰囲気が苦手という方からすると設定の妙だけで楽しむには辛いです。
なのでまずは肌に合うかどうか確かめてからポチるようにしましょう。
余談ですが、舞台のモデルは北九州市、さらに作者の出身も北九州市、なので登場人物達も当然の如く訛っています。
なので九州弁の女の子めっちゃ可愛い!! という方には俄然おすすめ。
まとめ
1巻11円という破格の値段で読める『神様のつくりかた。』ですが、Kindle Unlimited対象の本です。
Kindle Unlimitedには初回30日無料体験があるので、そちらを利用して読むのもありかも知れません。
僕は、もう初回30日無料は使用してしまいましたが…、30日の間に読む対象本を見繕って読みまくればかなりお得だと思います。
対象の本が変更されている可能性がありますが、参考までに。
というわけで最後まで読んで頂きありがとうございました。