漫画『死人の声を聞くが良い』が1話目からフルスロットルで怖いサイコ・スリラーな短編形式の漫画だった
こんばんは。オガサワラです。
漫画『死人の声を聞くが良い』をAmazonプライムリーディングで読んだので感想を書きます。
ジャンルとしては心霊ホラーとみせかけて実はサイコ・スリラーな短編形式の漫画作品でした。
諸星大二郎さんの作品や、最近だと『外れたみんなの頭のネジ』に近しいものを感じました。
このあたりが好きな人だと楽しめると思います。
あらすじとか感想とか
短編集なので、あらすじというあらすじもないのですが、主人公が岸田という霊感のある少年で、彼の側にはいつも死んだ筈の幼なじみの少女、早川さんがいます。
この2人?が様々な奇妙な事件に巻き込まれるって感じの話です。
タイトルが『死人の声を聞くが良い』なので心霊ホラーなのかなと思って読んでみると、人間の狂気に焦点が当てられており、霊より生きてる人間の方がこええよってなります。で、『死人の声を聞くが良い』なのですから中々に皮肉でブラック。
注意点としてはグロいシーンも多いので、そういうの苦手な人はキツいかも知れません。
まとめ
1巻の1話目から既に怖過ぎて面食らいました。
あと、この手の作家さんてだいたい独特なギャクセンスを持ってますよね。漫画『死人の声を聞くが良い』も怖いだけでなく独特のコミカルさもあるので、そのあたりも必見です。
というわけで、Amazonプライムリーディングで2巻まで読めるので気になった方はぜひぜひ読んでみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。