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ドリームキャストの名作ゲームを紹介して懐かしむ

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ドリームキャスト(DC)とは、1998年11月27日に日本国内で第6世代ゲーム機の先陣としてセガが社運を賭けた発売したゲームハード。

【引用:Wikipedia】


こんにちは。オガサワラです。

セガの手掛けた最後のハードにして早すぎた名機と呼ばれるドリームキャスト(DC)の名作ゲームをYoutubeの動画付きで紹介します。

ドリームキャストの名作ゲーム

ソニックアドベンチャー(1998年:セガ)

まず、グラフィックスに当時は度肝を抜かれました。

このころはまだPS2もない時代で、初代PS、ニンテンドー64がまだ現役の時代。

まあ比較にならないくらい綺麗です。

肝心のゲーム性は、音速ハリネズミの異名を持つソニックの良さを十二分に引きだしたスピード感・爽快感のある3Dアクションです。

SEVENTH CROSS(1998年:日本電気)

クソゲー感が漂いますが…、まあ僕の趣味全開のゲームです。

単細胞生物から徐々に進化して強くなっていくというゲームなのですが、カスタマイズ(?)の自由度が高いので自分のオリジナル生物がつくれるのが楽しいです。

強いどうこうじゃなくいかに斬新な生物にするか必死になっていたのは良い思い出。

シェンムー(1999年:セガ)

早すぎた名作ゲーム。

プレイ当時は、オープンワールドなんて言葉を知らなかったのですが、この『シェンムー』はオープンワールドの先駆け的なゲームで、その自由度の高さに度肝を抜かれました。

ゲームの中で僕は、ろくに物語を進めずに一生懸命バイトしてゲーセンに通っていた記憶があります。まさに人生ですね。

本来であれば三部作の予定だったのですが、残念ながら未完に終わってしまった本作。(今のところ二部までしか制作されていません)

ですが、カルト的な人気があり、Kickstarterにて『シェンムー3』の制作資金を募集したところ見る間に目標金額を達成し『シェンムー3』が制作されることが決まっています。

ソウルキャリバー(1999年:ナムコ)

『ソウルエッジ』の続編3D格闘ゲームです。

ここからシリーズ化して今では『ソウルキャリバーⅤ』まで発売されていたりスピンオフ作品もあったり、と人気のあるタイトル。

シンプルな3D格闘ゲームなのですが、各々に武器を持って戦うというのが見た目に派手でプレイしていて楽しいゲームでした。

ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産(1999年:カプコン)

アーケードでヒットした2D格闘ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』のドリームキャスト移植版です。

このゲームの熱いところは、DIOにはザ・ワールドの能力で「時よ止まれ!」という超必殺技的なものがあるのですが、この「時よ止まれ!」を承太郎だけは返すことができるんです。

このような組み合わせにより特殊な演出が発生する場合が多くあり、キャラゲーとしても最高ですし、2D格闘ゲームとして純粋におもしろいです。

FRAME GRIDE(1999年:フロム・ソフトウェア)

フロム・ソフトウェアといえば当時からアーマードコアシリーズが人気だったのですが、そのファンタジー版。

剣と盾を持って魔法を使っちゃうようなロボットが戦います。

知名度はほとんどありませんが、個人的には大好きなゲームだったので、今の技術でぜひリメイクしてほしいと願っている作品です。

ファンタシースターオンライン(2000年:セガ)

今もオンラインゲームとして人気の『ファンタシースターオンライン』ですが、実はもとはドリームキャストがプラットフォームだったんです。

今ではゲーム機もネットワーク接続できるのがあたりまえですが、今から20年近く前にやってるんですからドリームキャストはかなり先をいってました。

エターナルアルカディア(2000年:セガ)

僕は、RPGで飛空艇(空を移動できる何か)を手に入れた時の高揚感が堪らなく好きなのですが。

この『エターナルアルカディア』は、そんな僕の空への憧れをパンパンに満たしてくれるゲームです。

ゲーム自体は王道RPGなのですが、飛空艇を操作して空島が浮かぶ空域を探索するパートがあるんですね。

とにかく、飛空艇好きの僕としては、青い空を自由に飛び回れることにテンションが挙がりました。

ジェットセットラジオ(2000年:セガ)

ストリート文化のグラフティをテーマにしたゲームで、カラーギャングの縄張り抗争のため、至る所にラクガキをしてまわるという。なんかPTAとか大激怒しそうな教育に悪そうなゲームです。

やっぱ、これ『スプラトゥーン』のゲーム性とかって『ジェットセットラジオ』の影響を受けてますよね。

RENT A HERO NO.1(2000年:セガ)

メガドライブの『レンタルヒーロー』の続編となる本作。

主人公がヒーローなのですが、変身するためにはレンタル料を払わなくてはならないなどの設定が特徴です。

こういうシュールなところが実にセガっぽい。

MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES(2000年:カプコン)

超名作2D格闘ゲーム。

ドリームキャストはネット対戦ができたので、それが斬新でした。

顔も知らない人と格ゲーで対戦するという経験自体がはじめてだったので、テンションあがりましたね。

ミスタードリラー(2000年:ナムコ)

ゲームセンターで人気のあったタイトルのドリームキャスト移植版です。

動画をみたら一瞬でああこういう系ね!となると思うのですが、ただただ下に掘り進んでいくというゲーム。

地味にハマります。

魔剣X(2001年:アトラス)

アトラス得意のダークファンタジー。

なのですが、ゲームシステムはRPGではなく、一人称視点のアクションゲームです。

物語は物凄く面白いのですが、3D酔いし易いゲームなのでそのあたりは注意が必要です。

ドリームキャスト本体をできる限り安く手に入れる

ここまでドリームキャストの名作を紹介してきましたがハードがないとプレイはできない。という訳でネットで調べたところ新品だと2万から3万、中古だと2000円くらいからあるようです。

Amazonでドリームキャスト本体を検索↓↓

ドリームキャスト 本体・周辺機器 通販 | Amazon

だいたいどこのネットショップでも同じくらいの相場。

今のところ手に入らないというレベルではないですが、既に生産されていないので、今後どんどん入手し辛くなってくるのは間違いないです。

あと、中古で購入する場合に注意したいのがドリームキャストの内蔵されている充電池の状態。ドリームキャストが発売された1990年代後半は常時ネット接続の今と違いゲーム機と言えばオフラインが当たり前だったためにゲーム機本体に時計機能が内蔵されており初期設定で時刻を合わせる必要がありました。(そういう意味でもモデム機能を有していたドリームキャストは革新的でした)

というわけでドリームキャストは内部には時計機能用の充電池が内蔵されているのです。現在時刻を取得してイベントを発生させる類のゲームでなければまあ充電池がへたっていても困らないのですが、起動していちいち時刻を設定画面が出てくるのは面倒なので、そういう機能があるんだということは一応、頭に入れておきた方が良いと思います。

一部のゲームはSteamで購入可能

久しぶりにドリキャスのゲームやりたいけど、実機を購入するのは面倒という人に朗報。一部のゲームはSteamで購入可能なのでPCがプレイできます。

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【出典:Steam】

↑のDreamcast Collectionを購入すると、

Sonic Adventure DX

Space Channel 5: Part 2

SEGA Bass Fishing

Crazy Taxi

NiGHTS into Dreams…

Jet Set Radio

の6タイトルが遊べます。

そもそもNiGHTS into Dreams…はセガ・サターンのゲームなんですが、面白いので良しとしましょう。

注意したいのは公式では日本語非対応になっているところ、日本語化も可能なようですが、そのあたりめんどくさいです。ちなみに音声とかは日本語、というか日本語発売されていた当時のままです。

Dreamcast Collectionの購入はこちらから↓↓

Steam:Dreamcast Collection

まとめ

と、いうわけで今回はドリームキャストの名作ゲームを紹介して懐かしんでみました。懐かしー。

他にもこういうのあるぞ、という方がいましたらお気軽にコメントください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。