loglog

『おもしろい!』が発見できる個人ブログを。アニメや漫画の話題が中心です。

【2018年版】逝く前に読め!絶対に読んだ方がいい漫画ランキング28!!

f:id:studio_one:20181201154610p:plain

こんばんは。オガサワラです。

まだ2018年は終わりではないですが、前のり気味に2018年の漫画事情をごくごく私的にランキングにしたいと思います。

作品そのものの面白さだけではなく2018年の話題度だったり当ブログで紹介した作品が主なので年代なんかはごちゃ混ぜですが、ぜひ逝く前に読んで貰いたい作品のみを紹介します。

昔作成した↓↓ランキングとできるだけ被らないようにしたので新しめの作品が多めです。

www.loglogloglog.com

【28位】1日外出録ハンチョウ

1日外出録ハンチョウ(1) (ヤングマガジンコミックス)

1日外出録ハンチョウ(1) (ヤングマガジンコミックス)

『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ作品で帝愛地下労働施設のE班の大槻班長が主役です。いやチョイスが絶妙過ぎるだろ、と。まあとにもかくにもおっさんが労働し、その日々の労働の中で小さい幸せを謳歌するというだけの話なのですが、面白いです。

www.loglogloglog.com

【27位】ファイアパンチ (完結済)

ファイアパンチ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ファイアパンチ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

あらすじとしては不死の能力を持つ主人公とは、生きるために自分の身体の一部を切断し、それを食料として小さな村で妹と生活していたんですが、村の住人にも自分達の身体を分け与えて平穏に暮らしていました。で、ある日、何やかんやあって村が対象が朽ちるまで消えない炎で焼かれます。不死とはいっても驚異的な再生能力があるというだけで主人公よりも再生の遅い主人公の妹は炎に焼かれて死んでしまうのですが主人公は炎で焼かれても死なず、炎で朽ちるそばから再生するもんだから常に燃え続けるというなんか凄い見た目になります。で、村を燃やし妹を殺したやつを絶対にぶっ殺すみたいな感じ感じの復讐譚です。

あまり語るとネタバレになりますが人間ってのは無理やりにでも理由がないと生きれない生き物なんだな~なんてことを考えさせられます。ラストは賛否ありますが、個人的には好き。

【26位】ゴールデンゴールド

ゴールデンゴールド(1) (モーニングコミックス)

ゴールデンゴールド(1) (モーニングコミックス)

ざっくりあらすじを説明すると、主人公が海辺で干からびた人形みたいの拾ったらそれが実は福の神で、んで主人公のばあちゃんの経営している民宿にその福の神が住み着いて民宿が繁盛したりいいこと尽くめではあるのだけど、民宿を経営している主人公のばあちゃんがなんかおかしくなって主人公が怖くなる。で、よくよく考えてみると本当に福の神なのか?みたいな感じになって、少しずつ物語の核心に近づいていくみたいなそんな感じの話。

物凄く怖いとかそういう感じではないんですけれど、ところどころ鳥肌が立つ感じでざわざわ怖い漫画です。

【25位】グレンデル (完結済)

グレンデル 1巻

グレンデル 1巻

感受性が豊過ぎて剣を振りながら涙を流してしまう女性騎士と外の世界を一切知らない竜の子供の話。

3巻で打ち切られてしまったのが残念でならない作品。これから俄然面白くなりそうな雰囲気だったのに…、とはいえ3巻まででも綺麗にまとめられているので読んだことがない人には是非とも逝く前に読んで貰いたいです。

www.loglogloglog.com

【24位】メイドインアビス

メイドインアビス 1 (バンブーコミックス)

メイドインアビス 1 (バンブーコミックス)

何か今更説明不要な気がしますが、読んだことない人は逝く前にどうぞ。もうナナチが可愛すぎる。

www.loglogloglog.com

【23位】羊の木 (完結済)

羊の木(1) (イブニングコミックス)

羊の木(1) (イブニングコミックス)

過去に凶悪犯罪を犯した人間を地方都市に移住させるという国の極秘更正プロジェクトを描いた作品。

で、受け入れ先が魚深市という架空の都市なのですが、もちろん、元受刑者の情報は市民には一切知らされません。

で、その移住してきた元凶悪犯罪達がなんやかし起こしたりとかで、ミステリー的な要素もあったりします。

なんていうか不気味な怖さのある作品です。

2018年は実写映画化も話題になりました。

【22位】超人間要塞 ヒロシ戦記 (完結済)

超人間要塞 ヒロシ戦記(1) (イブニングコミックス)

超人間要塞 ヒロシ戦記(1) (イブニングコミックス)

コンビニのバイト店員ヒロシは実は超人間要塞でしたって話。

何を言っているかよくわからないと思いますが、まあシュールなギャク漫画です。

www.loglogloglog.com

【21位】刻々 (完結済)

刻刻(1) (モーニングコミックス)

刻刻(1) (モーニングコミックス)

あらすじを説明すると、時を止めることができる(正確には自分の周囲の時の流れを物凄くゆっくりにできる)能力を巡る話で、その能力を代々継承してきた普通の家族と、その能力を知りどうにか手に入れようと狙う真純実愛会という怪しい新興宗教組織。時の止まった世界でこの2つの勢力が戦うって感じの話です。独特の緩い雰囲気で淡々と物語が進行していく作風に岩明 均先生っぽさを感じます。

【20位】MFゴースト

MFゴースト(1) (ヤングマガジンコミックス)

MFゴースト(1) (ヤングマガジンコミックス)

『頭文字D』の続編という訳ではないのですが同じ世界線のお話。しげの 秀一先生といえばやっぱり車の漫画だな~と思わされる。謎の面白さっていうと失礼かも知れませんが…、まあ謎の面白さがあります。

あらすじを説明すると、物語の舞台は近未来で自動運転が普及しており、自動車は既に生産されていないのですが、MFGという日本の行動を利用したモータースポーツが人気を博しており、で主人公はそのMFGに参戦するドライバーってな感じです。

ドローンで追走してレース風景を配信したりと、これから先の未来でぜんぜんあり得るんじゃないかなという近未来SF的な絶妙なラインの設定も魅力的です。

【19位】ロロッロ!

ロロッロ! 1 (少年チャンピオン・コミックス)

ロロッロ! 1 (少年チャンピオン・コミックス)

『みつどもえ』の作者、桜井のりお先生の作品です。シュールで暖かい感じの日常系の漫画ですね。

あらすじはボッチの娘のために変態っぽい父が、友達として人型のロボットを作ってあげるのだけれど、ぜんぜんロボットだと信用して貰えなくて…、みたいな感じです。

www.loglogloglog.com


【18位】モンキーピーク

モンキーピーク 1

モンキーピーク 1

ざっくりあらすじを説明すると、藤ヶ谷製薬という会社のレクリエーションで登山することになった社員達が山で巨大な猿のような生物と遭遇してバンバン殺されていく話です。猿が何者なのか謎が謎を呼ぶ展開。さらに極限状態で疑心暗鬼に陥る社員一行がどうなってしまうのかスリリングで先が気になる漫画です。

【17位】大上さん、だだ漏れです。

大上さん、だだ漏れです。(1) (アフタヌーンコミックス)

大上さん、だだ漏れです。(1) (アフタヌーンコミックス)

あらすじをざっくり説明すると触れると人の心が読める柳沼くんとだいたいエロいこと考えている大上さんの話。

物語の前半で早々に大上さんと柳沼くんは付き合うことになるのですが、人の心が読めるということで周囲と距離を置くようになった柳沼くんのことを理解しようとする大上さん、で、柳沼くんもまた大上さんのことを理解しようとする様が微笑ましいです。

にしても最近のラブコメはカップル成立からスタートというのが多くて、これも時代柄かなと思わされますね。

【16位】青野くんに触りたいから死にたい

青野くんに触りたいから死にたい(1) (アフタヌーンコミックス)

青野くんに触りたいから死にたい(1) (アフタヌーンコミックス)

両想いになった途端に死んでしまった彼氏の霊との恋人生活を描いた話です。タイトルみた感じかも伝わってくるのですがヒロインの圧倒的ヤンデレ感。ヤンデレ好きには自信を持っておすすめできる作品です。

www.loglogloglog.com

【15位】外れたみんなの頭のネジ

外れたみんなの頭のネジ 1 (アース・スターコミックス)

外れたみんなの頭のネジ 1 (アース・スターコミックス)

登場人物達の頭がみんな狂ってる。サイコ・スリラー・サスペンスとして、かなりおすすめです。基本的には短編形式なのですが、街のみんなが少しずつ狂ってきていると確信している主人公が核心に近づいていくという大きな流れもありつつで考察好きも満足できるかと思います。ただし大分怖いので怖いの苦手な人は注意です。

www.loglogloglog.com

【14位】戦闘破壊学園ダンゲロス (完結済)

戦闘破壊学園ダンゲロス(1) (ヤングマガジンコミックス)

戦闘破壊学園ダンゲロス(1) (ヤングマガジンコミックス)

いわゆる異能バトルものなのですが、登場する能力がぶっ飛んでるというか酷いです。例えば、代表的な能力に災玉(サイタマ)というのがあるのですが男にだけ感染する致死性ウイルスを創造する能力で能力発動時の「すべての金玉に災いあれ」という台詞にパンチがあります。

www.loglogloglog.com

【13位】グッド・ナイト・ワールド(完結済)

グッド・ナイト・ワールド(1) (裏少年サンデーコミックス)

グッド・ナイト・ワールド(1) (裏少年サンデーコミックス)

ネトゲの話なのですが、中々に衝撃展開の多い作品なので、どんでん返しが好きな人には逝く前に読んで貰いたいです。ただ鬱展開なども多めなので、そういうの抵抗ある人はご注意ください。

www.loglogloglog.com

【12位】死人の声をきくがよい

死人の声をきくがよい 1 (チャンピオンREDコミックス)

死人の声をきくがよい 1 (チャンピオンREDコミックス)

ざっくりあらすじを説明すると、霊感体質の主人公の傍に死んだ筈の幼馴染の少女がなぜかいつも現れるようになり、なんやかんやで怖い事件に度々巻き込まれるようになる的な話です。

この作品を読んで、心霊話も怖いですが、生きている人間の狂気が一番怖いなーと思いました。

www.loglogloglog.com

【11位】眠れる森のカロン(完結済)

眠れる森のカロン(1) (ヤングマガジンコミックス)

眠れる森のカロン(1) (ヤングマガジンコミックス)

どんでん返し系の作品が好きな人にはぜひ逝く前に読んで貰いたい。あんまり語るとネタバレになるので語れませんが、どんでん返しを楽しむ作品だと思います。あと、絵柄は可愛いですがグロ注意です。

www.loglogloglog.com

【10位】ムラサキ

ムラサキ 1巻 (LINEコミックス)

ムラサキ 1巻 (LINEコミックス)

一言で説明すると、高校創作ダンス部の話なのですが、独特の勢いとエネルギーに溢れている漫画です。読み切り時代からすげえ作品が登場したと思っていましたが、やっぱりすげえ作品です。本気なのかギャグなのか分からないシーンに謎の説得力があります。

www.loglogloglog.com

【9位】人形の国

人形の国(1) (シリウスコミックス)

人形の国(1) (シリウスコミックス)

『シドニアの騎士』弐瓶勉先生の最新作です。

『シドニアの騎士』やこれまでの弐瓶先生の作品と用語や設定が同じ部分があったりで考察の捗る作品かと思います。

ざっくりあらすじを説明すると、人口天体で生活する人類の抗争なのですが、地下帝国とそこを追われ過酷な地上で生きることを余儀なくされた人間達の末裔の話です。

www.loglogloglog.com

【8位】アクタージュ act-age

アクタージュ act-age 1 (ジャンプコミックス)

アクタージュ act-age 1 (ジャンプコミックス)

ざっくりあらすじを説明すると、とんでもない演技の才能を持った少女が芸能業界から危険視されているような映画監督と出会い、その監督の元で演技者として成長していく的な感じの物語です。
ドラマや映画、CMなんかもそうですが、普段何気なくみているこういうコンテンツの裏で演技はごくごく自然に行われており、大変なんだろうなあ、なんて新しい視点を与えてくれる作品だと思います。

www.loglogloglog.com

【7位】女子高生の無駄遣い

女子高生の無駄づかい (1) (カドカワコミックス・エース)

女子高生の無駄づかい (1) (カドカワコミックス・エース)

増田こうすけさんやうすた京介さん直系のギャグ漫画です。あれこれ難しいことを考えずに笑えるのであれこれ難しいことを考えずに逝く前に読んで欲しい。『上野さんは不器用』同様に2019年にアニメ化が決まっており勢いのある作品です。

www.loglogloglog.com

【6位】qtμt キューティーミューティー

qtμt キューティーミューティー 1巻 (LINEコミックス)

qtμt キューティーミューティー 1巻 (LINEコミックス)

サクッと一言で説明するなら「まどマギ」の系譜ということになるのかと思います。この手の作品はかなり量産傾向にあり、食傷気味の方も多いかも知れませんが、本作『qtμt キューティーミューティー』は考察の捗る良作という印象です。まだ始まって間もないので今後の展開に期待しています。

あらすじをざっくり説明すると、主人公の少女が何か怪しげな研究機関だったり謎の組織だったりあれやこれやに巻き込まれて平穏だった日常が崩壊していきます。

www.loglogloglog.com


【5位】ハピネス

ハピネス(1) (週刊少年マガジンコミックス)

ハピネス(1) (週刊少年マガジンコミックス)

ざっくりあらすじを説明すると、前半は気弱な少年が吸血鬼の少女と出会うことで、なんか憧れだったりとか、羨望的なアレを拗らせて、どんどんおかしなことになっていく話なんですが、読んでると心がざわざわします。

なんていうか、読んでいる内に不安になっくる漫画というのも中々に稀有だと思います。

www.loglogloglog.com


【4位】上野さんは不器用

上野さんは不器用 1 (ヤングアニマルコミックス)

上野さんは不器用 1 (ヤングアニマルコミックス)

2019年にアニメ化されることも決まり勢いのある作品。

「そういうわけでおしっこ飲め田中」は全国の田中へのご褒美的なアレ…、ではないけれど、まあ不器用ってなんだっけってくらい恋に不器用な上野さんの物語です。

www.loglogloglog.com

【3位】覚悟のススメ(完結済)

覚悟のススメ(1) (少年チャンピオン・コミックス)

覚悟のススメ(1) (少年チャンピオン・コミックス)

舞台は近未来で人類は滅びかかっているのですが、その人類の僅かな生き残りが通う逆十字学園に主人公、葉隠覚悟が転校生としてやってくるところから物語が始まります。

『覚悟のススメ』を知らない人でも強化外骨格「零」や零式防衛術という単語は聞いたことがあるのではないでしょうか?

この作品に限らず山口先生の狂気と勢いに後押しされた独特のギャグセンスは唯一無二です。現在、絶賛中の『衛府の七忍 』にもぜひ触れて貰いたいのですが、やっぱ推すなら『覚悟のすすめ』だろってなわけで逝く前にぜひ読んでください。

【2位】王様ランキング

王様ランキング 1 (ビームコミックス)

王様ランキング 1 (ビームコミックス)

2018年にネット上で話題になりました。ニコニコ漫画とマンガハックで全話無料で読むことができるのですが、一時マンガハックのサーバーがダウンするほどアクセスが殺到しました。

内容はというと、主人公である弱虫王子の成長譚といった感じなのですが、主人公だけでなく登場人物が漏れなく魅力的。

地味ながら一度読みはじめると最新話まで一気に読んでしまうこと請け合いです。

ちなみに2019年に角川より単行本が発売されることが決まりました。

www.loglogloglog.com

【1位】ドロヘドロ (完結済)

ドロヘドロ(1) (IKKI COMIX)

ドロヘドロ(1) (IKKI COMIX)

2018年に最終巻が発売され遂に完結しました。とても好きな作品だったので考え深いものがあります。

ざっくりあらすじを説明すると、記憶喪失で頭が魔法により爬虫類に変えられてしまった男が主人公。で、自分の記憶と顔を取り戻すために魔法使いを狩っていくという割とハード目なダークファンタジーです。

林田 球さんの描く世界観はダークでカッコいいのだけれど、不思議とコミカルでもあり、バランス感覚がとにかく素晴らしいです。

『ドロヘドロ』は、すべてのダークファンタジーが好きに是非読んでもらいたい作品。

まとめ

という訳で今回は趣味全開の漫画ランキングを作成してみました。次に読む漫画に悩んでいる参考になれば幸いです。