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「情報銀行」に対して思うこと

こんにちは。オガサワラです。

トレンドワードを眺めていると「情報銀行」というワードが目に飛び込んできたので、どういう意味なのか調べてみました。

情報銀行について

「情報銀行」というのは、どうやら個人情報を預けることができる機関のことを指しているようです。

2月27日に日本政府が、この「情報銀行」の創設を検討中ということが分かったようで、今話題になっているみたいですね。

今年度中に実証実験も行い来年度中には法整備もするということですので、このままいけば個人情報を「情報銀行」に預ける時代が到来しそうです。

この「情報銀行」、利用者にはどのようなメリット、またはデメリットがあるのでしょうか…。

まずメリットとして考えられるのは「情報銀行」に預けられている個人情報を参照したきめ細やかな管理やサービスを受けることができる。

また企業がこの情報銀行からの個人情報を参照して必要なサービスを必要なところに展開することができるなら必要以上の個人情報を開示するリスクもなくなりそうですね。

デメリットとしては、「情報銀行」自体のセキュリティが信用にたるのか不安なので、情報漏洩時のリスク、これが最も大きいでしょうか。

まとめ

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個人的にこの「情報銀行」はあまり気持ちの良いものとは感じません。


個人情報を参照して必要なサービスを必要なところに展開することができるなら広告の効果も下がると思われるので、個人情報が厳密に管理される社会が到来した場合、これまでの経済システムが成立するのか…、等も不安になりました。

まあ一気に社会が変わるわけではないでしょうけれど。

マイナンバーが導入された時にも思いましたが、このまま時代が進めば確実に超管理社会は訪れるのでしょうね。

SFではよくディストピアとして描かれる超管理社会ですが、実際そんな社会になったら僕はどう思うだろう…、なんて考えさせられるトレンドワードでした。

最後まで読んで頂きありがとうございました。