女の子に泣かされたい?漫画『イジらないで、長瀞さん』【漫画感想】
こんばんは。オガサワラです。
漫画『イジらないで、長瀞さん』を読んだので感想てか書きます。
イジらないで、長瀞さん(1) (マガジンポケットコミックス)
- 作者: ナナシ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/03/09
- メディア: Kindle版
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ざっくりあらすじと概要
【出典:イジらないで、長瀞さん】
主人公(センパイ)が後輩の女子の長瀞さんに、描いてた漫画をみられ、それについてイジられた挙げ句、泣かされるところから物語が始まります。
これだけ書くとなんだか胸糞展開の様にも思えますが、ぜんぜんそんなことはないです。
長瀞さんは、センパイに対して、かなりキツいこと言ってるのですが、長瀞さんのセンパイイジりは、嫌な感じがしないという不思議。
女子側がイニシアチブを握るM性を刺激するラブコメって感じです。
ざっくり感想
【出典:イジらないで、長瀞さん】
最近やたらと多い『なんたらかんたら○○さん』系の漫画ですが、最近やたらと多いだけに、なんだか食傷気味でした。
で、久しぶりに『なんたらかんたら○○さん』系の漫画を読んでみようかなと思い『イジらないで、長瀞さん』を読んだのですが、長瀞さんのキャラがあんまり他にはない感じというか新鮮な印象で、純粋に凄くおもしろかったです。
前述しましたが、長瀞さんのセンパイイジりはキツいので、一歩間違えると読者に不快感を与え兼ねないというレベルなのですが、長瀞さんのセンパイへの好意や興味が垣間見得るからこそ絶妙なバランスで成立していて、まあなんといか、その、長瀞が可愛い。
センパイにしても典型的な優柔不断なのですが、嫌なレベルではなく、泣かされるシーンなんかは、男(ノンケ)がみてもS性をくすぐられるものがあります。あらすじと概要ではM性をくすぐられると書きましたが、センパイに感情移入するのか長瀞さんに感情移入するのかで変わります。
【出典:イジらないで、長瀞さん】
↑のシーンでセンパイと長瀞さんのどっちに感情移入するかでSM診断とかできそう。
そんなこんなでSの人にもMの人にもおすすめの漫画なので興味が湧いた人はぜひぜひ読んでみてください。