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映画『26世紀青年』が馬鹿過ぎて面白かった【映画感想】

こんばんは。オガサワラです。

Amazonプライムビデオで映画『26世紀青年』を視聴したので感想とか書きます。

にしても原題の『Idiocracy』に対して邦題が秀逸です。この溢れるクソ映画感、嫌いじゃないです。

26世紀青年 (字幕版)

26世紀青年 (字幕版)

あらすじ

至って平均的な能力を持つ軍人の主人公ジョー・バウアーズは軍の実験により1年間コールドスリープされることになります。

しかし、蓋を開けて目覚めてみると、なんと500年経っていました。

さらに、まわりはDQNだらけで、文明は崩壊寸前というおまけつき。

実験で共にコールドスリープされた売春婦のリタと共にジョーは過去に戻ることができるのか!?

というのが本作のあらすじ。

未来はバカばかり?

あらすじでだいたい察するものがありますが、ハイテンションめのコメディ映画です。

下らないんだろうなー下らないんだろうなー、て思いながら再生ボタンをクリックしたのですが、決して期待を裏切らない作品でした。

残念なのは僕が英語が分からないこと、バカばかりになった未来では、言葉遣いがだいぶ違う筈なんですよね。政治家がニュースキャスターがスラングだらけで話すとか。

これって日本人からすると、NHKのアナウンサーが「わかりみが深い」とか言っちゃうのと同じくらい衝撃があるじゃないですか。

翻訳でそのあたりの面白さは表現はされているのですが、如何せん英語圏の人間じゃないと伝わりきらない面白さがあるのだろうな、と思いながらみてました。

水のインテリジェンス

で、とにかく、この作品で描かれる未来はバカばかりなのですが、水ってすげえなと思わされました。この作品に登場する未来人は水飲まないんですね。ジュースしか飲まない。なんだか途端にバカっぽくなりません?なもんだから逆に水のインテリジェンス具合やべえと思ったわけです。

なんだか映画も感想もバカっぽくなりますが、こんなお馬鹿な映画でも穿った見方をすれば風刺的であるともいえるのかなと。

クソ映画かと思って期待していたのですが、下らないだけで普通に笑える映画でしたね。

下らなくて笑える映画を探している人にはおすすめです。

最近みたクソ映画

そうそう、最近みたクソ映画と言えば実写版の『進撃の巨人』と『テラフォーマーズ』です。

両作品共に原作と切り離して考えると、そんなに悪くないという評もあったりするので、視聴してみたんですけど、原作ありとかなしとか以前の問題でしたね。

先ず『進撃の巨人』ですが、人が巨人を投げ飛ばしたらダメでしょ。それで盛り上がると本気で思ったのでしょうか。

あと『テラフォーマーズ』についてはこちらのリンクを貼っておきます。

movie.maeda-y.com

まあでもこういうクソさもいいじゃないか、と。

てなわけでジュースばっか飲んでるとバカになるので今日はミネラルウォーターでミネラルを蓄えたいと思います。