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オカルトやSF要素の強い完結済のオススメ漫画

どうもオガサワラです。

今回は僕の大好きなオカルトやSF要素を含んだ既に完結済の漫画作品を紹介したいと思います。

デビルマン永井豪

実写映画は歴史の残るクソ映画ですが、マンガは歴史に残る名作です。
※僕はクソ映画フリークなので、なんだかんだで実写映画も3年に1度くらいはみてる

初っ端から完結しているのか否か微妙なラインの作品。

僕は基本的にはデビルマンは、これで完結!それでいいじゃないですか永井さん!と言いたい。

デビルマンレディやデビルマンサーガなんてなかったんや…。

まあレディも好きだしサーガは未読な訳ですが…、他の作品は正史というよりスピンオフ的にみています。

さて、この作品の魅力は何かと問われますと、一番最初に思い浮かぶのはダークヒーローの格好良さ、これに尽きます。

確か…、僕が学生の時代に学校の図書室だか町の図書館だかで暇だったからたまたま読んだのですが、当時まだ純粋だった僕はヒーローというのは高潔なものだという固定概念がありました。それがどうでしょう…、デビルマンは泥臭く人間味に溢れたダークヒーローでした。これに衝撃を受けた僕はSF、オカルト、エログロ、不条理系、という風にサブカルに全力でのめり込んでいくわけで、どう責任をとってくれる!!というくらい僕の中では思い出のマンガなのです。

未読の方はぜひ読んでデビルマンをトラウマにしてください。

寄生獣岩明均

これも名作中の名作です。
読んで損なし!寧ろ読まないと損をしているといっていいくらいのマンガ。

物語の起こりは、本来、身体の主導権を奪う為に脳に近いところに寄生するエイリアンがたまたま右手に寄生し宿主が意識を保ったままエイリアンに寄生されるというイレギュラーな個体となってしまった主人公が、人間を捕食する性質を持ちつつ人間に寄生するエイリアン達と戦ったりなんやかしあるという話です。


個人的に気に入っている点なのですが、登場人物の熱量が心地良いんです。なんとなく冷めてて。

余談ですが、作者の岩明均さんはデビルマンの大ファンらしく作風は全く違うものの、主人公が寄生されてある意味人外になる点は、デビルマンの主人公がデーモンの力を取り込んでデビルマンになるという設定と似てるのかな~とか思ったりします。

レベルE(冨樫義之)

異星の王子が地球でドタバタする話です。

バカ王子という異名を持つ王子が、思い付きでまわりを振り回す様は痛快です。

バカ王子の性格は作者の冨樫さんの性格とソックリなんだとか違うんだとか…、まあ相当変わった人なのでしょうけれど…、やはり天才。

天才冨樫義之の才能が、これでもかと爆発しています。

ARMS(皆川亮二

生物兵器に秘密結社、謎のオーバーテクノロジーと中二のテンションをマックスにする要素がたっぷりです。
主人公達が扱う生物兵器不思議の国のアリスに登場するキャラクターになぞらえたコードネームを与えられており、設定も面白いです。

あと描き込みが半端じゃなくて一コマ一コマの情報量が多いので見応えもバッチリです。

シャーマンキング武井宏之

ラストが笑激の展開で、とても残念ですが、大好きな作品です。
ガジェットやギミックが本当に格好良くてシャーマンキングに俺はなる!とか思わず口に出して言いたくなるくらいって、作品を間違えました。
とにかく、ラストに心残りがありこれからも忘れることはないであろう作品です。
完全版では、ラストが描き足されていたり続編もあります。でも心はもやっとしています。このもやっとを共有したいのでオススメです。

オカルトやSFの漫画のオススメを挙げてみて(まとめ)

記事を書いていて思ったのですが、オカルト要素やSF要素がない漫画を探す方が難しいかも知れないです。なので今回はオカルト、SF要素が強い作品と銘打ってみました。作品の色は統一出来た(僕自身が本当に好きな作品なので色がバラバラでもおかしいのですが)と思います。なので、この中の1作品でも気に入ればだいたいどれも楽しんで読める!…筈。
という訳で秋の夜長は漫画でも読んでグータラしましょー。