折り畳みスマホがスタンダードになるのだろうか

こんばんは。オガサワラです。

Samsung Electronicsから「Galaxy Fold」とHuaweiからは「HUAWEI Mate X」、画面を2つ折りにできるスマホが2社より発表されましたけれど、奇しくも曲がる向きが逆で、今後どちらのスタイルが折り畳みスマホのスタンダードになるのかという点に注目が集まっています。

【Galaxy Fold】

【HUAWEI Mate X】

どっちに折りたたむのがスタンダートになる以前に、そもそも、折り畳みスマホ自体がスマホのスタンダードになる未来が想像できないのだけれど…、どうなんだろう。ってかその内にどっちにも折りたためる様になるんじゃないとも思う。

まあどっち側に折りたたむのが主流になるのかという話は置いておいて、個人的にスマホはウェアラブル端末と統合されると考えています。

具体的にはどんな感じよってのをざっくりいうとスマホがなくなります。

仕組み的には母艦となるコンピュータが家なり企業なりにあり処理は母艦で行うことで持ち運び用のデバイスに要求するスペックを下げる。これにより常時オンライン接続のための端末は持ち運びに特化し小型軽量化、低コスト化していくんじゃあないかなって。

ここからは勝手な妄想ですが、通信機器は財布に入る様なカードサイズを目指せば良いのではないかと思うのです。で、ここから入出力用のデバイスは好みで揃えれば良い、と。

入出力用のデバイスはグラスタイプみたいに眼鏡みたいな形状なのかも知れないし、折り畳みディスプレイなのかも知れない、はたまた現在のスマホみたいな機器なのかも知れない、とにかく、通信技術のさらなる高速化に伴い持ち歩くデバイスは入出力と通信だけに集中すれば良い、だからモバイルPCの様なものを望むのかウェアラブルな端末を望むのかは完全に好みの問題で多様化していく、なんて時代になると思うんですよね。

折り畳みスマホはその布石みたいなもので映像を出力するためのデバイスとして可能性を模索するために開発されたんじゃないかなって思います。

結論としては折り畳みスマホはスタンダードにならないんじゃないかと思うのですがどうでしょうか。