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『ドラえもん のび太の日本誕生』のワクワク感は異常

ドラえもんといえば未だに大山のぶ代さんのイメージ。オガサワラです。

最近、Amazonプライムビデオで『ドラえもん のび太の日本誕生』をみました。

この映画ずーっと昔。まだ僕が少年だった頃にみたことがあり、かなり面白い映画だったと記憶していたのですが、でもまあ思い出補正なのかな…

と、あまり期待せずに映画の視聴をはじめてみると、思い出補正どころか、今みても十分に楽しめる作品で、それどころかここまでワクワクできる映画なんて最近の映画を見回してもそんなにないんじゃないか…、と改めてこの作品の偉大さを痛感させられました。

冒険譚というのは基本的にはワクワクさせられるものだとは思いますが『ドラえもん のび太の日本誕生』のこの異常なワクワク感はいったいなんなのだろう…、と改めて考えてみたところ。

ドラえもんの存在によるところが大きいと視聴していて感じました。

この異常なワクワク感を感じるためには、前置きとしてドラえもんに対する予備知識が必要になるので、小さい頃からドラえもんに慣れ親しんできた人間に限定されるのですが…(日本人特有といっても良いかも)、あのドラえもんの万能感からくる安心感がとても大事な要素だと感じます。

大冒険をしていても、命に関わるような大事故にはならないと(世界観的にもそうですが)、ある意味で保護者付きの冒険をみているような微笑ましさがあります。

さらに物語前半で、その万能感を遺憾なく発揮したドラえもんが敵わない敵が出てきた時の不安。

これまで公開されたドラえもん映画すべてに当てはまる要素なのでしょうけれど、この緩急がやばい。

で、なんだかんだ乗り越えた時の、あの安堵感。

これぞまさに冒険譚そのものではないでしょうか。

なにわともあれ、なんだか少年時代の気持ちを思い出して清々しい気持ちになれました。

まとめ

ふと、気付いたらドラえもんの映画がAmazonプライムビデオにたくさん追加されていました。

その中の『ドラえもん のび太の日本誕生』を懐かしいなと軽い気持ち再生ボタンを…、結果、最後までみる気がなかったのに最後まで見入ってしまいました。

ドラえもんだけでなくクレヨンしんちゃんの映画もたくさん追加されているのですが…、ドラえもんの二の舞になるのはだいたい予想できるので、まだ再生ボタンは押していません。

今度、時間がある時にゆっくり楽しみたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。