漫画『チェンソーマン』の感想とか考察とか
どもども。オガサワラです。
期待していた漫画『チェンソーマン』の1巻、発売されてから結構経ちますが最近やっと読めたので感想とか今後の展開をしていきたいと、思います。ネタバレなど気にされる方はご注意ください。
- 作者: 藤本タツキ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/03/04
- メディア: Kindle版
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ざっくり概要とあらすじ
【出典:チェンソーマン】
舞台は日本っぽいところで、悪魔ってモンスター的なのが存在する世界です。
で、その悪魔を駆るデビルハンターって仕事があって、借金まみれの主人公は相棒のポチタというチェンソーの悪魔とデビルハンターをして日銭を稼いでる様な状態だったのですが、ひょんなことから命を落としそうになりポチタと1つになり悪魔に変身できるようになります。
で、公安という政府のデビルハンター機関にスカウトされてそこで働くようになるってな感じの話です。
考察とか感想とか
【出典:チェンソーマン】
先ず気になったのはデンジが特別であるというマキマの言葉。
もちろん、デンジが人間でありながら悪魔になれるから特別だと額面通りに受けとることも出来るのだけれど、チェンソーの悪魔ってのもどうやら珍しいらしい。
マキマ曰く「全ての悪魔は名前を持って生まれてくる。その名前が恐れられているものほど悪魔自身の力も増すという」とのこと。
で、マキマはコーヒーは恐いイメージないから弱い車は強いかもって話をしていたのですが、ここでも疑問が。
チェンソーの悪魔になれるデンジが強いのは分かります。しかし、デンジと1つになる前のチェンソーの悪魔であるポチタは弱そうなんですよね。
でもマキマの言葉通りならチェンソーの悪魔が弱い筈ないんですよね。てな訳でポチタにも秘密がありそうです。
ちなみに、1巻で登場した悪魔は、トマトの悪魔だったり、ナマコの悪魔、ゾンビの悪魔、あと、筋肉や血の悪魔、コウモリの悪魔までいた訳ですが、そもそも無機物、それも機械の悪魔ってのが希少なのかも。まあそんなのがうじゃうじゃいたら銃の悪魔とか戦車や戦闘機の悪魔なんてのもあり得そうだし、したらチェンソーに勝ち目あるの?って感じではあります。ともあれ、悪魔になれる概念には、なんかしらの法則性はあるんでしょう。
ちなみにマキマや公安の反応をみるにデンジが、まったくのイレギュラーという訳ではなさそうです。
まあこの作品の登場人物のテンション感で判断するのは当てにならない気がしないでもないですが。
魔人の存在も今のところ謎だらけですね。
とにもかくにも、漫画『チェンソーマン』は、1巻では、まだまだ謎だらけで今後が楽しみでならない作品の1つです。
【出典:チェンソーマン】
1巻で登場した悪魔とか魔人(全部ではないです)
とりあえず、1巻で登場した悪魔や魔人の中には無機物や機械の悪魔はいませんでした。
【チェンソーの悪魔】
【出典:チェンソーマン】
【トマトの悪魔】
【出典:チェンソーマン】
【ゾンビの悪魔】
【出典:チェンソーマン】
【血の魔人】
【出典:チェンソーマン】
ざっとみるに付喪神的な感じではなさそう。たぶん悪魔ってのは概念が人格を形成したものみたいな感じなのかな。で、魔人は悪魔が人の身体を乗っ取ったもので判断基準としては主人格が悪魔だと魔人的な感じなのかも知れません。