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【2018年11月】Amazonプライムリーディングで読んだ本をまとめた(主に漫画)

こんばんは。オガサワラです。

11月にAmazonプライム会員としてAmazonプライムリーディングで読んだコンテンツ、つまりは、書籍のみをまとめました。

個人的にオススメのものには【★】を付けてますので参考にどうぞ。


【漫画】

Amazonプライムリーディングで読んだ漫画。ちなみにKindleインディーズ漫画や期間限定無料で面白かった漫画なども記事にしているので興味がある方はぜひ漫画カテゴリーを覗いてみてください。

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★『死人の声を聞くが良い』

死人の声をきくがよい (チャンピオンREDコミックス)

死人の声をきくがよい (チャンピオンREDコミックス)

短編形式のホラー作品。

霊感体質の岸田という少年が主人公で死んだ筈の幼なじみ早川さんの霊がなぜかそばから離れなくなってしまうのですが、なんだかんだで早川さんの霊に助けられたりしながら、様々な奇妙な事件に巻き込まれる話です。

心霊的な怖さというより人間の狂気が描かれていてガチめに怖いです。

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★『暮れ六つ』

暮れ六つ 尾籠憲一 異色短篇漫画集?

暮れ六つ 尾籠憲一 異色短篇漫画集?

WEB漫画『胎界主』で知られている尾籠憲一先生の作品。

怖い話はとことん怖く不思議な話には癖になる読後感がありおすすめです。あと、短編集なのでサクッと読めます。

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『ゴリアテ・ガールズ』

ゴリアテ・ガールズ 第1話 (comiXology Originals) ゴリアテ・ガールズ (comiXology Originals)

ゴリアテ・ガールズ 第1話 (comiXology Originals) ゴリアテ・ガールズ (comiXology Originals)

アメコミ。

フルカラーでビジュアルワークがかっこいいです。

話の内容は文化観の違いを感じます。


『こみっくがーるず』

こみっくがーるず 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

こみっくがーるず 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

1巻がプライムリーディングで読めます。

よくある日常系の4コマ漫画なんですが、主人公が女子高生漫画家で漫画家の女子寮みたいなところに住んでる設定です。

ほのぼの癒される漫画でした。


『人外さんの嫁』

人外さんの嫁: 1【電子描き下ろし特典付】 (ZERO-SUMコミックス)

人外さんの嫁: 1【電子描き下ろし特典付】 (ZERO-SUMコミックス)

主人公(男)がカネノギさんという人外の毛並みの良い何かの嫁になるところから物語が始まり、世界観やらはさっぱりですが、癒されることは間違いない、そんな人外さんとその嫁の日常を淡々と描いた作品。



『2DK、Gペン、目覚まし時計。』

2DK、Gペン、目覚まし時計。: 1 (百合姫コミックス)

2DK、Gペン、目覚まし時計。: 1 (百合姫コミックス)

博多弁のしっかり女子と新人漫画家で家事などの生活力皆無な女子、女2人での共同生活を中心に描いた作品。

百合要素はライトなのですが、4巻あたりで百合要素が増されます。

ちなみにプライムリーディングでは2巻まで無料なのですが、先が気になり購入してしまいました。

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『お気の毒ですが、冒険の書は魔王のモノになりました。』

お気の毒ですが、冒険の書は魔王のモノになりました。 1

お気の毒ですが、冒険の書は魔王のモノになりました。 1


3巻までプライムリーディングで読めます。

ギャグ漫画かなと思って読み始めたら、ひたすら胸糞展開が続くだけの漫画でした。

3巻時点までの感想ですが、よっぽど胸糞展開が大好きだって人じゃないと読むのキツいと思います。



【小説】

小説は1冊だけ。ちなみに『チュートリアル』は1時間くらいあれば読めるので、忙しい人にもおすすめ。


『チュートリアル』

チュートリアル (Kindle Single)

チュートリアル (Kindle Single)

ファンタジーっぽくもあるSF作品。

ゲームなんかでお馴染みのセーブポイントのある世界が描かれており、その世界で生きている人々はみな自由にセーブやロードができるって設定です。

主人公は穿った視点を持っており自分の生きる世界はゲームなんじゃないか、なんて考えつつも特に何をする訳でもなく受け入れているという達観した人物。実際は小説の主人公な訳ですが。

設定だけみるとシミュレーション仮説などと絡めてメタ的な展開になるのかと思ってしまいますが、実際は、ほろ苦い感じの人間ドラマです。


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【その他書籍】

当たり前のことでも、その当たり前ができているのかと考える機会を与えてくれる、そういう書籍との出会いも大切ですよね。

ただ購入した書籍がパッと読んで、当たり前のことしか書かれていないぞとなると、がっかりしてしまい、きちんと読めば発見はある筈なのに最初の印象から斜に構えてしまうことはよくあります。

世の中には人の一生で読みきれない数の書籍が流通していますから、気に入らない書籍は読むのをやめたり流し読みするのが良いと個人的には考えています。

つまりお金を払って購入したもんだから斜に構えて最後まで読むことは無駄でしかないと思うのです。

その点、プライムリーディングはプライム会員であれば無料で読めるので変に斜に構えずに流し読みができます。

気に入らなければ読むのを止めればいいし、気に入れば熟読すれば良い。

プライムリーディングは、損したくない(金銭的に)という意識が邪魔しないので、当たり前のことでも、その当たり前ができているのかと考える機会を与えてくれる、書籍とのWeb上での出会の場としては最適かと思います。



『やる気を引き出すモノの言い方』


新人教育のOJTが上手くいかない時に読んだので響いた。

内容は、単にネガティブな言い回しを避けようというものでコミュニケーションが上手な人間であれば自然とやっていることなんだろうけれど、ディスコミュニケーションが常な僕からすると、具体例を眺めるだけでも学びはありました。

とまあ具体例が、かなり充実しているので、新人教育で悩んでいる方は、ざーっと流し読みするだけでも発見があると思います。


『頭のゴミを捨てれば』

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!


冒頭では、頭の《ゴミ=行動を決定する際の感情》のように書かれていて、それだけ聞くとなんだかロボットみたいに行動することが正解のように感じてしまいますが、本書で説かれているのは行動指針から感情を排するというだけで感情を排することを推奨しているわけではなく、目的を達するまでに生まれた感情は喜怒哀楽すべて娯楽として捉えることが推奨されています。

確かに感情に流されると合理的な判断が難しくなるものですが、そんなに簡単に行動指針から感情を排することなんて出来ないですよね。

という訳で、行動指針から感情を排するための方法なども丁寧に説明されています。

毎日をなんとなくでモヤっとしたまま生きていて、そんな毎日を変えたいと考えている人からすると一読してみて損のない一冊かと思います。

【まとめ】

漫画多めですが、11月は、こんな感じ。

せっかくAmazonプライム会員だったらプライムリーディングも活用していきたいと思い備忘録的に記事にしてみました。

義務感が生じると楽しめないので、気付いたらこんなに読んでたって感じが理想的ではあるのですが、とはいえ、内容とか忘れたらもったいないので。