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ラブコメ漫画界隈がレッドオーシャンな件

おはようございます。オガサワラです。

読んでいた漫画が2作品が今月発売の巻で唐突に終了しました。

『彼女はろくろ首』

『この彼女はフィクションです。』

ジャンル的にはいわゆるラブコメに分類されるような漫画作品です。

で、考えてみたんですが…、ラブコメ漫画界隈って血で血を洗うレッドオーシャンなんじゃ…。

まあこういうの今に始まったことではないのかも知れませんが。

個人の体感としてはかつて超王道だったバトル漫画の数がだいぶん減ったように感じます。

逆に、ラブコメや日常系と呼ばれるような漫画雑誌ではメインどころを張るようなことが、これまではあまりなかったジャンルの作品がめきめきと頭角を現し、それに比例して作品数がどんどん増えているような気がします。

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出版社別に挙げてみる

というわけでここらで有名どころだけでも出版社別に整理してみようと思います。

小学館

『天野めぐみはスキだらけ!』
『初恋ゾンビ』
『からかい上手の高木さん』
『早乙女選手、ひたかくす』
『恋は雨上がりのように』
『古見さんは、コミュ症です。』

集英社

『ゆらぎ荘の幽奈さん』
『かぐや様は告らせたい』

講談社

『ミザントロープな彼女』

KADOKAWA

『西王子くんに告白されました。』
『狼少年は今日も嘘を重ねる』

一迅社

『政宗くんのリベンジ』

スクウェア・エニックス

『クズの本懐』

秋田書店

『実は私は』

白泉社

『上野さんは不器用』

あかん…

ここまで挙げてみて思い浮かぶラブコメはだいたい小学館という事態。

小学館のラブコメにかける情熱を再確認しました。

『彼女はろくろ首』

『この彼女はフィクションです。』

冒頭で挙げた上記の2つは講談社の作品だったのですが…、こうしてみると講談社で現在、連載中のラブコメってかなりレアなのでは。

というか出版社別の作品をみるとラブコメで小学館に勝てる気がしない…、設定の奇抜さ、絵の魅力、キャラクターの魅力、すべてがトップレベル。

こうなってくると小学館が大きく面積を占めている残りの面積を他の出版社があの手、この手で、どうにかねじ込んでいこうとしているようにも…。

その分、他の小学館以外のラブコメって王道というよりは設定の奇抜さで勝負する作品が多い気がします。

王道、これはラブコメというジャンルに置いては純愛ものと考えることができると思うのですが、小学館の作品がほぼ純愛路線なのに対して、他の出版社のラブコメはどこか湾曲している印象。

『彼女はろくろ首』

『この彼女はフィクションです。』

『ミザントロープな彼女』

と単行本を買ってまで読んでた(読んでる)ラブコメがほとんど講談社なのを考えると、個人的には講談社のラブコメ好きなんだな~と思わされます。

でも遂に『ミザントロープな彼女』が最後の砦となってしまった。

まとめ

というわけで、今回はラブコメ漫画界隈がレッドオーシャン過ぎると感じたので、そのことについて記事にしてみました。

最終的には読んでた漫画が唐突に終わって寂しいというだけの内容になりましたが…。

最後まで読んで頂きありがとうございました。