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『山田孝之のカンヌ映画祭』第6話の感想。これは…いよいよはじまった!?

おはようございます。オガサワラです。

『山田孝之のカンヌ映画祭』第6話「山田孝之フランスの映画人に会う」をみたので所感など。

ネタバレを含むただの感想記事なので気にされる方はブラウザバック推奨です。



さて…、今回は緊張感のある回でした。

特に後半、映画監督の河瀬直美さんが出てきてからは賞を取るために作品をつくるのは大事なものがぶれてしまう、道が違う、とにかく底が浅いと言わんばかりに山田孝之さん一行がボコボコにされます。

『山田孝之の東京都北区赤羽』でも、一度、体験していますが、悪ノリが過ぎてどこかでへし折られる瞬間がいつかくるんじゃないかと思っていました。

その瞬間がいよいよ訪れたという感じです。

でも、なんだかこの壁を乗り越えた時、プロデューサー、役者、監督、とかそんなの関係なしにガチで人間的に大きくなれるんじゃあ…、と思わされる回でした。

ドキュメンタリーの魅力って人間的な成長や変化をありのまま映し出すところにあると思うんです。

『山田孝之のカンヌ映画祭』はどこからどこまでガチなのか、正直、ぜんぜん分かりませんが…、今回は人間の成長物語としてのドキュメンタリーへと展開していくんじゃないかという期待感、さらに河瀬直美さんの映画哲学にこのまま潰されるんじゃないか(賞をとるという目的もモチベも)という緊張感のある回でした。

さらに来週の第7話は「山田孝之覚醒する」ですからね。中二的なワードも出てきてかなりわくわくします。

にしても、先ず当初の目的である賞を取るということを否定されたら…、どう転ぶんだろう…。瀬直美さんのいうような自分の魂のための映画作りに目覚めてもそれはそれで、番組としての道が違う気がするし…、というわけで想像の斜め上をいく覚醒を期待しています。

来週が楽しみ。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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