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人類が火星に立つ日も近いのかも知れない

こんばんは。オガサワラです。

こちらの記事。

jp.techcrunch.com

最近CNNの論説で、オバマ大統領は、火星へ有人ミッション送り込む米国のコミットメントを再確認した。

とのことで、トランプ次期大統領に移り変わっても「火星へ有人ミッション」は続くでしょう。

記事の概要は、

人間を「これまで誰も行っていない場所(where no one has gone before)」に送り出すときには、考慮すべき多数の変数があり、そのためにNASAは、将来の火星行きミッションに備えて健康と安全のリスク研究を熱心に行っている。

人類の活動範囲を宇宙や他の惑星まで拡げることがどれだけ難しいことなのか、しかし、不可能なことではないということが説かれています。

人類の活動範囲を宇宙や多の惑星まで

地球の資源や残された時間が有限であることを考えると人類の活動範囲を宇宙や多の惑星まで拡げることは、とても重要な課題ですよね。

資源はともかく地球の寿命なんて今を生きる僕達には対して大きな問題ではないけれど、未来を生きる僕達の子供が明日をも知れない状況に陥る前にクリアしておかなくてはならないと考えさせられます。

火星へ有人ミッションは、まさにその課題を乗り越える第一歩になります。

一歩進むことにより火星を人間が住み良い環境にテラフォーミングする計画もより具体化してくるのではないでしょうか。

最近、テラフォーマーズを読んだので、この手の話題だとどうしてもテラフォーミングが連想されてしまいます…。

テラフォーミングの語源

ところで、テラフォーミングの語源をご存じでしょうか?

テラフォーミングという言葉は、SF作家、ジャック・ウィリアムスンが「Collision Orbit」シリーズの作中で使用したのが最初だと言われています。

「Collision Orbit」のことは見たことも読んだこともないので残念ながら良く分かりません。調べてみたのですが、1942年に「アスタウンディング」誌に掲載されていた作品であることから短編作品で出版化されていないのかも…。ご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。


ちなみに《terraforming》というのは造語です。

terra = イタリア語で大地や地球を意味する

forming = 英語で形成を意味する



この様に元はイタリア語と英語なんですね。

火星に広がる青空

僕のテラフォーミングのイメージと言えば…、「トータルリコール」。

映画のラストでは見事テラフォーミングされた火星に広がる青空がとても印象に残っています。

最近では、火星での生活といえばマット・デイモン主演の「オデッセイ」のイメージが強い人が多いかも知れませんね。

記事中にもこんな一節が…

これまで宇宙飛行士が、赤い惑星に足を踏み出したことはないので、実際に火星に住むことへの健康への影響については何のデータもない(マット・デイモンは除いて)。


しかし、火星に人が立つ日も近いのかもしれないと思うとなんともロマンがあります。


最後に、火星がテラフォーミングされたらこうなるであろうという予想図があるので、共有しておきます。

TerraformedMars.jpg
By Ittiz - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link