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JASRAC(ジャスラック)の方針について思うこと

JASRAC(ジャスラック)が音楽教室から著作権料徴収するという方針を固めたということが話題になっているようです。

こちらの記事。

www.asahi.com


JASRACといえば音楽の著作権を管理する会社です。

2016年に包括的利用許諾契約(包括契約)というJASRACで著作権管理している楽曲を全部まとめて(包括的に)利用できる契約が独占禁止法に抵触するとして控除措置命令確定になりましたが…

詳しくはこちらの記事を参照。

loglog.hatenadiary.jp


新たな徴収制度ということでしたが、次は、音楽教室…、こういうことでしたか。

今の時代、デジタルコンテンツであれば、その特性上簡単にコピー出来てしまいます。

クリエイターを守るために知的財産権や著作権の取り扱いは整備していくべきだとは思うのですが、ガチガチに固めてしまっても良い効果は生まないと個人的には感じます。

というわけで今回のJASRAC(ジャスラック)が打ち立てた方針は新たに音楽を始めようとする人間の参入障壁を高めるだけなのでは…。

音楽教室に通う人材というのはJASRAC(ジャスラック)からすると未来のリソースの筈です。これを食いつぶそうとしているのはなんだか目先の利益が優先という風な印象を受けてしまいます。

さて、今後どうなっていくのでしょう。

同じく著作権管理会社でJASRAC(ジャスラック)と競合しているイーライセンスの動き方次第でも変わってきそうな気がしますね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。