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映画「10 クローバーフィールド・レーン」前半部分は神憑り的におもしろかった

こんばんは。オガサワラです。

先日、「10 クローバーフィールド・レーン」をAmazonプライムビデオで観たので感想やら書きます。

ちなみにPrime会員なら無料で観れる動画ではないです。レンタル399円でした。


完全にネタバレ記事なので気になる方はブラウザバック推奨です。

ちなみに前作である「クローバーフィールド」についてはこちらを参照してください。

loglog.hatenadiary.jp

クローバーフィールドの続編なの?

結論からいうと物語の発端は「クローバーフィールド」と同時期です。

「クローバーフィールド」の話の裏で別の場所ではこんなことが起こっていて、その後は、こういう風に過ごしていたよ、という話。

公式からはDNAレベル「クローバーフィールド」と繋がるのある作品であるといわれていますが、続編というよりはスピンオフ作品的な作品ですね。

最後の最後に「クローバーフィールド」後、世界がどうなったのかということがわかります。

前半部分はやたらおもしろい

POVではなくなり映像の雰囲気はクローバーフィールドとはぜんぜん違います。

映像的に決して派手ではない(特に前半)のですが、前半がやたらおもしろいです。

というかこの映画前半部分だけでもっているといっても過言ではないです。

物語は、終末論を信者で私財の全てを投じて地下シェルターを作ったおっさんハワードが、ひょんなことから事故で気を失った主人公ミシェルを地下シェルターへ連れ込まれたことからはじまります。

ハワードがいうには、外は何者かの攻撃により毒ガスで汚染されているので、空気を浄化する装置も備えているシェルターでミッシェルを保護しているのだという。

でも普通に考えてミシェルからしたら、ただの狂ったおっさんに拉致監禁されたように感じるわけです。

ハワードの言ってることが胡散臭くてしょうがないわけですが…、疑う余地のないことが起こったりとか…、こんな感じの密室サスペンスがはじまるわけなのですが、これがやたらおもしろい。

オチとか全部変えて前半部分だけで映画にした方が良かったんじゃないかと思うほどです。

あ、これ続編あるわ

未来がみえました。

ミッシェルは最後の最後で世界が危機的状況に陥っていることを知るわけですが、これ次回はたぶん「クローバーフィールド」に出てきた誰かが間接的にでもミッシェルと絡む流れだわ…と完全に読めました。外してたらごめんなさい。

《感想》総合的には満足だけど、どうしても納得ができない点が…

映画として満足はしましたが、やはりどうしても後半部分が要らない気がしてなりません。

最後の最後でハワードの言っていることは正しくて人類は何者か(エイリアン)の攻撃を受けていて危機に瀕しているということが分かるのですが…、唐突にSFパートに突入してエイリアンとバトり出します。

そこまではまだ良いとしましょう…。

エイリアンの飛行船?(生物っぽいけど)が火炎ビンで堕ちるのは嘘やろ…と流石に驚愕しました。

いくら可燃性のガスを積んでるにしても火炎ビン1発で堕ちる敵に人類の近代兵器が苦戦するのでしょうか。

まとめ

今回は映画「10 クローバーフィールド・レーン」感想やらなんやら書きました。

ちなみに余談になりますが、「クローバーフィールド」というのは制作会社である「BAT ROBOT」のある通りの名前なのだそうです。

なので「10 クローバーフィールド・レーン」というのは住所です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。