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アニメ『幼女戦記』の感想

おはようございます。オガサワラです。

『幼女戦記』とは小説投稿サイト「Arcadia」にて連載された小説が原作でアニメ化の他、コミカライズもされており話題の作品。

原作と漫画版の方は未読なのですがアニメを4話まで視聴したので所感など。

ちなみにアニメ『幼女戦記』は、アメバTVの新作チャンネルで見逃し放送もやってます。

あらすじ

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出典:幼女戦記

所謂、異世界転生もの。

無神論者でリアリストな主人公は日本でサラリーマンをしていたのですが、とある事情により命を落とすことになります。

そして自らを創造主と名乗る超越者と対峙することになるのですが、主人公は神の存在を認めず自らを創造主と名乗る超越者のことを存在Xと呼称します。

信仰のなさを嘆いた存在Xは主人公の信仰心を目覚めさせるために平和で恵まれていない世界へと主人公を転生させることにします。

かくして日本でサラリーマンをしていた主人公は異世界へと転生することに…。

そんなこんなで、はじめての世界大戦が勃発した動乱の世界で主人公はターニャ・デグレチャフとして新たな生をうけます。

転生後の世界には魔法という概念があるのですが、存在Xは主人公に類まれな魔力の才を与え、苛烈な戦場へと誘います。

彼女は、その才能のため軍で徐々に頭角を現しますが、その見た目は幼女であった…と、これが幼女戦記たる所以です。

あらすじはだいたいこんなところです。

幼女は神に祈らない

さて、信仰心に目覚めさせるために主人公を転生させたわけですが、主人公は一行に信仰には目覚めません。

まあ、それどころか存在Xのことを恨んですらいるわけですが…。

そんなこんなで本作『幼女戦記』はターニャ・デグレチャフと存在Xの掛け合いがなかなか面白かったりします。

ターニャ・デグレチャフは存在Xへの復讐のために安全で安定した順風満帆な人生を歩もうとしますが、存在Xはどうにか主人公に信仰心を目覚めさせたい。

そこである1つの制約を主人公に与えます。

とある力を発揮するために、主を称える言葉を口にしなくてはいけないという制約です。

幼女は静かに暮らしたい

主人公ターニャ・デグレチャフは至って保守的な思考をしており、たんたんと軍で出世し安全な後方へと転属されるのが目的なのですが…、類まれな魔法の才能を与えられているために、なかなかそうもいかず前線(航空魔道部隊)に配属されます。

そこで繰り広げられるのはキャッチコピーでもある《硝煙香る本格戦記ファンタジー》、原作の方がミリタリー色は強そうですが…、アニメも中々にハードな展開で見応えがあります。

この戦争はどのような形で幕を閉じるのか…、また神に祈ることなく静かに暮らしたい少女と存在Xの対立はどんな形で終焉するのか…、これから先が楽しみです。

まとめ

タイトルからして、なんか抵抗があったのですが…、いざ観てみると思いがけず硬派な感じでツボでした。

漫画の方も気にはなっているんですよね。その内に読んでみようと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。