「年齢拒否」と「BBA拒否」について
こんばんは。オガサワラです。
今日も今日とてトレンドワードを眺めていると「年齢拒否」と「BBA拒否」という見慣れない言葉が。
調べてみると、
どうやら『うたの プリンスさまっ』というアニメのファンのTwitterプロフィールに「30歳以上は痛い、40歳以上は気持ち悪い」と年齢拒否が記されていたことに端を発したトレンドワードらしいです。
こちらの記事を参照。
getnews.jp
まあ『うたの プリンスさまっ』のようなアニメに限らず年相応どうだという議論はいつの時代もあるもので…、個人的には好きであれば年齢なんてどうだって良いのではないだろうか、というのが率直な意見です。
とはいえ言わんとすることも分からなくはない…、というのも。
手前味噌になりますが、こちらの記事。
loglog.hatenadiary.jp
やはり僕は「魔法少女」という言葉を発することに抵抗がある、これは年齢や性別を加味した上で、僕が「魔法少女」という言葉を発することが不適切に感じるという心理からであることは間違いありません。
女性からすると「おうじさま」とか「おひめさま」のようなワードに相当するのかも知れないと考えた時に「30歳以上は痛い、40歳以上は気持ち悪い」という心理もわからなくはないわけです。
どういう心理か分からなくはないとはいえ"拒否"という風に突っぱねる姿勢、さらに不特定多数が観覧するであろうTwitterプロフィールに、そんなごく個人的な価値観を押し付けがましく明記するのは賛同しかねますが。
この国には言論の自由があるのですから、いろんな議論があって良いと思いますが、生産性の欠片もなく、見ていて悲しくなるような議論は遠慮したいものですね。
年齢がどうこうでなく人に迷惑が掛からない範囲でなら自由に楽しめば良いのではないでしょうか。
年齢云々で、もし何か直接的な被害が何かあるのなら気付いた人が声にあげればいい。
まとめ
今回Twitterプロフィールで年齢云々の人も発言の趣旨から察するに恐らくは20代、そうでなくとも10代後半ですよね。
ひと昔前の日本では高校生や成人がアニメをみていることですらキモいと言われていたのですから、その時代の価値観からすると…、その年で『うたの プリンスさまっ』をみていることは十分キモいんですよね。それが作品単位の議論にすり替わっているだけ、随分とオープンな時代になったものだと思わされます。
日本は今日も平和です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。