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『AIの遺伝子』が、いまこのタイミングだからこそ読みたい傑作漫画だった

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こんばんは。オガサワラです。

先日、kindleのおすすめ無料コミックで次に読む本を探していたところ『AIの遺伝子』の遺伝子の1巻が無料だったので試しにダウンロードして読んでみたところ。

各所で話題になっているくらいだからそりゃ面白いんだろうなと思ったら、ガチの傑作漫画でした。


近未来版『ブラック・ジャック』とも称される本作。

大筋は、AI(人工知能)が市民権を得て国民の1割がヒューマノイドという時代。

AI(人工知能)専門の医師、と同時にAI(人工知能)専門の闇医者としても活躍する須藤ことモッガディードという人物が、さまざまなAI(人工知能)を治療していくという話です。

雰囲気やAI(人工知能)に対する問題提起が、なるほど確かに手塚治虫さんが『鉄腕アトム』や『火の鳥』で描いている《人間とロボット》に重なる部分があります。

主人公が、AI(人工知能)専門の凄腕の闇医者という設定も確かに『ブラック・ジャック』を彷彿とさせます。

感情豊かなAI(人工知能)

『AIの遺伝子』に登場するヒューマノイドは、感情が豊です。身体の構造以外では人間とまったく区別がつきません。

その感情豊かなヒューマノイドをモッガディードが治療していくのですが、これがもう新しい時代の倫理観を描いているというか…、現代では現実として突きつけられることのないような問題ではあるのですけれど、真に迫るものがあるのです。

ヒューマノイド達がウエットに描かれているからこそ、ああ、自分だったらこんな選択は無理だなとか、ヒューマノイドに感情移入することができます。

基本短編なのでライトに読める

基本的には、さまざまな患者をモッガディードが治療してまわるという短編形式で構えずにライトに読むことができます。

とはいえ、短編の中にも、今後大きな物語に繋がっていくであろうという伏線はあったりで目が離せません。

2巻以降はまた今度購入して読んでいこうと考えているのですが、1巻の伏線がどのように2巻以降に繋がっていくのか、今からとても楽しみです。

キャラが良い

主人公モッガディードは、いわゆるイケメンキャラなのですが、嫌味さがない。南の島でも長袖の黒服ですが、暑くないのか? とアロハシャツを渡されて素直に袖を通しちゃう(黒ロンTの上から)天然キャラです。

助手を務めるリサというヒューマノイドもくるくると表情の変わる感情豊かなかわいらしいキャラ。

『AIの遺伝子』は、モッガディードとリサのバディ漫画として、決してテンションが高い訳ではないのだけれど、味のある掛け合いギャクが雰囲気。

まとめ

ディープラーニングによるAIの進歩も目覚ましく、シンギュラリティという言葉もひと昔まえよりもずいぶんと聞くようになりました。

『AIの遺伝子』は《想像はできるけど遠い未来の話》という感じですが、案外に思ったよりも早くモッガディードとリサのような人間とヒューマノイドが登場することになるのかもしれませんね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。