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最高におもしろいSF映画を5つ

どうもどうも。オガサワラです。

今回は観て損なし! という最高におもしろい鉄板のSF映画を5つに厳選して紹介します。

2001年宇宙の旅

後のSF作品に多大な影響を与えたSF映画の古典的名作です。

難解な映画としても有名で、一度みただけでは意味が分からないこと必至で、監督であるスタンリー・キューブリック自ら意図的に1度観ただけでは理解出来ない作りにしたと語っています。

その難解さゆえに公開当時は酷評だったようですが、時代が進むに連れ評価が見直され、今では宇宙をテーマとしたSF映画といえば「2001年宇宙の旅」といえるほどの作品です。

ただ本当に取っ付きにくいので、ぜひ小説版も一緒に楽しんで頂きたい。

というのも僕自身、映画を視聴後「なるほど、ぜんぜん意味わからんかったわ…。つまらん」という感想でした。

小説版を読んでやっとこさ映画版のおもしろさが分かりました。

なので映画が意味わからんという人は結論を急がずに小説版もぜひ!

詳しくはこちらの記事に書いてあるのでこちらもどうぞ。

loglog.hatenadiary.jp


ブレードランナー

こちらも「2001年宇宙の旅」と同じくSFの古典的名作で今はやりの、というのもなんだか変ですがAIのことが描かれています。

原作小説は「アンドロイドは電気羊の夢をみるか」、というフリップ・K・ディックのSF小説。この邦題、とんでもなく格好いいですよね(笑)

物語は脱走したレプリカントと呼ばれる人造人間を捕まえるブレードランナー(特殊警察官)の話。

人間かレプリカントかは見た目でも分からないし会話の受け答えでも分かりません。

では、ブレードランナー達はどのように人間かレプリカントかを判断するのかというとフォークト=カンプフ テストという質疑応答形式のテストで瞳孔などの反応をみてレプリカントか人間かを判別します。

作中のレプリカント達には感情があり人間とレプリカント(AI)の違いってなんだろうということを考えさせられる映画です。

バタフライエフェクト

タイムリープ系のSF映画といえば、これ!

続編もたくさん出てますが、バタフライエフェクトはこの無印だけ観ておけば間違いないです。

少しの変化が未来を大きく変えてしまうことを説明するカオス理論。

そのカオス理論のバタフライ現象という実際にある現象がテーマとなっています。

ちなみにバタフライ現象という名前は

予測可能性:ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか?

という講演のタイトルから命名されたそうです。

SFに登場する科学用語はいちいち格好いい(笑)

インターステラー

近未来。地球規模の植物の枯死、異常気象により、人類は滅亡の危機に晒されていた。
引用:Wikipedia

と、迫りくる地球最後の日を人類が乗り越えるために惑星間航行で人類が入植可能な惑星を探すという話です。

科学考証により可能な限り正確に描写したといわれる宇宙がとにかく凄まじ過ぎる!


この映画「2001年宇宙の旅」へのオマージュと受け取れるシーンがたくさんあって…、例えば「2001年宇宙の旅」では土星の環が当時の撮影技術では満足に描けないことで宇宙船の目的地が小説版とは違う木星に変更されたという経緯があるのですが、「インターステラー」では土星の環がしっかりと描かれています。

あとは、TARSという「2001年宇宙の旅」でのHALを思わせるような人工知能が登場しておりデザインもなんだか「2001年宇宙の旅」でのモノリスっぽかったりと…SF好きへのサービス精神に溢れています。

さらにヒューマンドラマとしても完成されており文句なしに近年最高の宇宙SF映画です。

オデッセイ

簡単に説明すると火星に取り残された学者が科学の力で生き延びる映画。

概ね好評ですが、一部ではぜんぜんハラハラしないとか酷評もありました。

でも、これはこれで良い!

というのも、これはこれで、ほのぼの観れる珍しいタイプのSF映画ではないかと思います。

なんていうか、まるで「ドラえもん のび太の日本誕生」のような雰囲気というか…。

サスペンスな展開を望んでいるのなら違うのかも知れませんが、SF映画としては間違いなくおもしろいです!

まとめ

今回は個人的におもしろかった鉄板のSF映画を5つ挙げてみました。

映画の記事を書かないと映画の記憶がどんどん薄れていくので、たまにこういう風にまとめるのも良いものですね。