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「Kindle Paperwhite」日本限定マンガモデルは「kindle Unlimited」の教訓だろうか

どうも。オガサワラです。

「Kindle Paperwhite 32GB」という日本限定のマンガモデルが発売されています。

Amazonといえば、今年「kindle Unlimited」で日本のマンガ市場をきちんと把握できていなかったため予算をオーバーしてしまい読み放題対象作品だったマンガタイトルを出版社に無断でどんどん削除していくという暴挙が話題になりました。

日本のマンガ市場の大きさは世界でも稀で、それこそAmazonも読み誤るくらい意外にも大きな市場です。

海外でコミックといえば、子供が読むものだし、大人向けのタイトル自体が少ないです。

それが日本では少年誌の他に青年誌も充実しており、大人向けのマンガから子供向けのマンガまで、老若男女マンガを読むという文化です。

Amazonは「kindle Unlimited」件で痛感したのでしょう。

"こいつら信じられないくらいマンガを読む!"

で、今回の「Kindle Paperwhite」日本限定マンガモデルの発売となったのかもしれませんが…、正直やっぱりマンガという文化を分かってないなと思わざるを得ないです。

今回のマンガモデルの「Kindle Paperwhite」ですが、従来のモデルよりストレージが大きく高速化しているそうです。目立った仕様の変更はこのくらいでしょうか。

なんでしょう…、付け焼き刃感がハンパない。

ストレージが増えるのは嬉しいですが、だったらFire端末みたいにMicroSDカード対応にして欲しかったという人がの方が多いと思うし、そもそもなぜ「Kindle Paperwhite」がマンガモデルの元になっているのかなと疑問を感じます。

マンガというのは、ほとんど白黒ですが、表紙や見開きのカラーページなんかは胸が躍るものです。マンガモデルと称するくらいならカラーEインクを開発するくらいの気概をみせてほしい。

これじゃなんだか「はいこれでマンガモデルね」とやっつけで既存のモデルを仕様変更したくらいにしか感じないんですよね。

これ絶対「kindle Unlimited」の失敗以降に決まって無理くり進めただろ…みたいな。

とまあ勝手なことわーわー言うておりますが、いうても常用的にkindleを利用(Fire端末は持ってない)していて僕自身ヘビーユーザーの部類に入るとは思うので、ユーザーなりの意見です。