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「デコマス詐欺」について

こんにちは。オガサワラです。

トレンドワードを眺めていると「デコマス詐欺」という文字が目に飛び込んできましたので、どういう意味だろうと調べてみました。

「デコマス=工場用彩色見本(デコレーションマスター)」ということでフィギュアの出来に関する言葉のようです。

概要を簡単に説明すると工場用彩色見本と実際の製品版が違い過ぎることを指すらしいですね。

「デコマス詐欺」と称されフィギュアが値崩れしたり返品が相次ぐなどの事態もあるようです。

具体的には『進撃の巨人』のリヴァイ兵長のフィギュアが有名な事例のよう。

実際の商品はこちら。

進撃の巨人 リヴァイ 1/7スケール 塗装済み完成品

Amazonレビューをみると買わなければ良かったという声が多数。

現時点で12001円だったものが3980円で売られています。

12001円とお値段も張りますし、イメージと違うものが送られてきてがっかりさせられるのは嫌ですよね。

ただ洋服や靴、というかネット通販で何かを買う際の全ての商品に言えることですが、写真と実物の多少の違いは覚悟しなくてはいけない気はします。

それが嫌だから店舗まで出向いて買うという流れもできるわけで…、とはいえ、それにも程度はありますね。


こと問題となった『進撃の巨人』のリヴァイ兵長のフィギュアは同人作家の方が原画を担当されているということで、このことも問題視されていたみたいです。

まあ同人作家の方というか、こういうお仕事を請けた場合はイラストレーターのお仕事ですから同人出身ということになるのでしょう。

というわけで、これ自体そこまで問題視するようなことなのだろうかとも個人的には感じるのですが、トレース疑惑であったりとかなんやかしあるみたいです。

思うにフィギュアの出来さえ良ければ、ここまで叩かれることもなかったのでしょうか、…複雑ですね。

何事も値段相応でなくては買う方も売り手も作り手も、誰も幸せになれないよな~と考えさせられるトレンドワードでした。

最後まで読んで頂きありがとうございました。