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世界の終わりを知らせる「終末時計」の針が進められたようです

こんばんは。オガサワラです。

トレンドワードをみると「終末時計」という文字が…、ということで調べてみました。

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「終末時計」とは、「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」というアメリカの科学雑誌が核兵器の危機を訴えるために行っている風刺的な試みで、雑誌の表紙にある時計のイラストのこと。

この時計が告げている時間は「地球最後の日」までの残り時間なのだといいます。

つまり時計の短針と長針が重なる時こそが「地球最後の日」であるということです。怖い。

この「終末時計」は1947年に初登場したということなのですが…、1989年度からは核兵器の脅威だけでなく、さまざまな要因を踏まえた上で時計の時刻を決めるようになったのだという。ちなみに進んだ針が戻ることもあります。

そして2016年には残り3分だった時計が、2017年度には残り2分30秒まで縮められたようなのです。

主な原因は「アメリカとロシアがシリア情勢など」のことが挙げられます。

詳しくはこちらの記事を参照ください。

www3.nhk.or.jp

いやはやしかし…、地球最後の日なんて聞くとなんだか重い気持ちになりますね。

危機を回避し世界がより良い方向に向かえば良いのですが…、過ちを犯すのもまた人の業なのか。



SFや都市伝説の類の話ですが、こういう話があります。


ほぼ100%いるであろう異星人と地球人が未だに接触していない理由。


□仮説1 この宇宙上で現段階では人類が最も優れた科学技術を有している

□仮説2 知的生命体が惑星間航行を可能にするまでの科学技術を備えるには超えることのできない壁(グレートウォール)が存在する


「終末時計」をみると《仮説2》を思い浮かべてしまいます。

人類の敵はやはり人類なのでしょうか。

まとめ

今回この記事を作成するにあたり「終末時計」の存在を知ったのですが、科学雑誌がこういう風に啓蒙活動をするのは悪いことではないという気がします。

賢人が警笛を鳴らすことで注意喚起になりますし、それにより世界が良からぬ方向に進んでいるのを未然に防ぐことができるのであれば意味もある試みですよね。

最近はなんだか悪いニュースが多いですが、世の中が良い方向に変わりますように願いましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。